種子島日記③
夢を追って
釣具店でGTが出没した堤防を聞き
他にもメーターオーバーの未確認青物が出没する、違う堤防情報も入手し
下見を兼ねて各堤防を見に行った結果、勝負はGTへ・・・
そしてGTが釣れる可能性のある堤防で夢を見る事ができました
16日早朝、4時に出発し、島唯一24時間のコンビニで用事を済ませ
到着は5時
まだ薄暗く
堤防には人影は見あたらず
しばらくして2人組みのおじさんが現れ、ほぼ同時に堤防先へ
餌釣りの様で、Yの準備が早くルアーを投入
投入したルアーは、昨晩の準備ですでに装着済
やっぱり朝一はこれだろうと
ジョニー
ラッパのジョニー
今日こそは軽やかに吹き鳴らしてくれよと心の中で願いながら・・・
しかし数投して異変に気がつき
ラッパがいつもより沈んでいる
溺れそう
思い出した
昨夜はどしゃ降り、熱帯雨林のスコールのような雨
かなりの水潮なのだろうか
水潮は釣りには向いていないと、何かで聞いたことがあるが
しかし他のコンディションは上々
無風、ベタ凪、同種ハンターゼロ
・・・あれ!?
エギングには最適だなぁと
ルアーにはどうなんだろうと考えつつ・・・
キャスト
キャスト
キャスト
・・・
反応がない
というか生命反応がない
準備が済んだ餌師も
「まだ魚はお盆だなあ」と、何もこない様子
よくよく下を見ると
ベイトの影も見当たらない
そうこうしていると沖に異変が
丸いものが突然海面に現れる
ボゴォ!!
GTか!!
いや違う
ポコォ・・・だ
海がめ
気を取り直し
キャスト
キャスト
キャスト
・・・
何も反応がない
相変わらずベイトも見当たらない
餌師にようやくアタリが
・・・熱帯魚
餌師にまたアタリが
・・・熱帯魚
餌でもいいから種子島の底力を見せてくれよ、と願っていると
餌師にすごいアタリが
かなりてこずっている様子
だったけど、強引に抜き上げ
釣りあがったのは
島名「ひっつぼ」
和名
「イスズミ」
50cm、お腹パンパン
なぜ「」というと、かなり料理の
上手な人じゃないと美味しくできないから
依然ルアーに無反応な海
これは腕がどうこう言う問題じゃないと思いだす始末
そうこうしていると沖に異変が
ヒレが突然海面に現れる
GTか!!
・・・ありゃ、サメだな
そうこうしていると空に異変が
GTか!!
いや空だし・・・
堤防の先にいたYに、突然の後方からの気配
堤防の根元の方から、色が見る見る変わり
かなり手間取って携帯を隠すのに精一杯・・・
「ザー」と
スコールのような大雨
堤防根元から迫ってきたものは、大雨
立体的に迫ってくる雨もびっくり
あっという間にびしょ濡れ
実家に帰ってから、大雨で帰ってきたと説明をすると・・・
「えぇ!?、ここは雨なんて降ってないよ」
釣れてない言い訳かい!!って
・・・そんなに離れてないのですが
局地的大雨だったんだ
ところで冒頭の
「GTを釣れる可能性のある堤防で夢を見る事ができた」
ですが・・・
夢は見ました
ただし悪夢でした・・・
ここまで長々と読んでいただいた皆さん、ごめんなさい
オチはこんなんです
今回情報を教えていただいた
釣具店さん
ありがとうございました
また次回寄らせていただききます
前回イカ釣行したとき、こちらに寄っていればもっと良い釣果
があっただろうなとかなり後悔です
次回帰省は来年でしょうが、また良い情報お願いします
Tackle
Rod:メジャークラフト ソルティック ショアジギングシリーズ ST-962HH
Reel:ダイワ シーゲート 4500H
Line:ゴーセン(GOSEN)ジギングSP スクエア 200m 3号 42lb
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